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世界EVウォッチ #041|BYDが2027年型「Atto 2」を中国で発表

【内容】

⚡世界EVウォッチ #041|2026/09/18

【今日のニュース】

BYDが2027年型「Atto 2」を中国で発表。最高501km(CLTC)の航続距離と70kW統一モーターを搭載し、最廉価モデルは1万1,150ドル(約18万円)からのスタート。401km航続距離の他のトリムは1万2,180ドルから。BYDの主力SUV戦略がさらに価格競争力を強化する形となった。

【注目ポイント】

BYDの価格設定の徹底ぶりが目立つ。1万1,150ドルという価格帯は、同セグメントの海外EV(テスラのエントリーモデルなど)と比較しても圧倒的に安い。一方、モーター仕様の統一化により製造効率を高め、原価削減を実現している点も重要。CLTC航続距離という旧規格の採用は、WLTCやNEDCなど国際規格との互換性の課題を改めて浮き彫りにする。

【世界と中国の構図】

中国EV市場は月間100万台を超える販売規模に達し、BYDはそのトップシェアを維持。グローバル競合との価格差は関税・補助金・ローカル調達による電池・部品コストの優位性が背景。特に電池の内製率の高さは、BYDの原価競争力の根源。一方、ASEAN・インドなど新興市場への展開では、こうした低価格戦略がテコになる可能性と、規制対応の課題が同時に存在。

【まとめ・注目度】

★★★★☆
中国EV市場の価格競争は一段と激しさを増している。BYDの「量産+低価格+統一化」アプローチは、メーカー各社の経営戦略を再考させる圧力源となるだろう。日本メーカーの対抗策が問われる局面。

📰 出典:CarNewsChina

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